さえないおっさん、おしりとおまたが水虫になりました

 みなさんこんにちは、オケラです。洗い屋という工務店さん向けの掃除屋をしています。僕は重度ではないものの、軽度でもないアトピー性皮膚炎の為、皮膚のトラブルは年がら年中当たり前になってしまっております。アレルギーという、免疫系統の過敏反応が原因のようで、アトピー持ちは花粉症とぜんそくの可能性も高いのです。悲しいかな、僕は全ての症状を持っております。

 そんな僕ですから、肌トラブルは日常です。何やら尾てい骨あたりからおしりの割れ目と肛門にかけ、おしりの割れ目を中心に幅2㎝ほど肌が赤くってきましたが、最近仕事も忙しいし、疲れかストレスが原因なのかなと、やや気にはしながらも放置しておりました。すると数日後、おしりの割れ目が赤色を通り越してピンクいろになり、お風呂で洗うとおしりの割れ目の皮ふがボロボロ取れ落ちるのでした。あか太郎かいな。それと時期を同じくして、おまたのコマネチのラインに沿って陰毛の毛根が赤く発疹したてきたのです。薄気味悪いですが、かゆみは全くありませんでした。うーん、これはいつものアトピーではなさそうだねぇ。なんとか時間を作って、僕はいつも通っている皮膚科に診てもらいにいきました。ちなみにその先生はグーグルなんかのコメントで、ステロイド信者のヘボドクター呼ばわりされており、評価も3点に届いていまません。僕はステロイドを塗ると、とりあえずは症状は治まりますので、ヘボドクターで十分だと思っております。

 僕の順番がきました。普段は相当待たされるのですが、やはりコロナの影響は大きく、受付を済ませてから10分程しかたっていませんでした。恥ずかしながら、先生と看護師さんにおまたとおしりを見せたところ、こりゃ水虫だろうねとおっしゃり、顕微鏡で検査しますとのことでした。見た目だけでは微妙に違う原因もあるんだそうな。そして、バターナイフのようなもので皮膚をこそいでガラス板に取られました。先生はおしりの皮ふと同じガラス板で、おまたの皮ふを取ろうとして、看護師さんに同じガラス板はだめだと指摘されていました。さすがヘボドクター!結果はやはり水虫で、ルリコンクリーム1%というお薬を2本くれました。おしり水虫は他の人に移るのですが、お風呂の椅子はきれいに洗い流しておけば大丈夫で、タオルなんかも一緒に使ってはだめとのことでした。普通は自分の足の水虫がおしりに移ってしまうのが原因なのですが、ぼくはアトピーであっても足の水虫はありません。つまり奥さんかじじばばからの贈り物なのでしょう。困ったものです。

 何はともあれ原因がわかり、薬もいただいたのでひと安心です。一日一回お風呂あがりに広めに塗ることと、症状が引いても塗り薬は使い切るように言われました。治ったように見えても、水虫菌が完全に死んでなかったら再発するんだそうな。こわいですね。お薬をいただいたのが7月3日。塗り始めて数日は何も変わらない様子。ヘボドクター大丈夫でしょうか?ですが1週間程で赤みが急に引いてきました。お風呂で皮膚がボロボロ取れることもなくなり、2週間で他の皮ふより褐色ですが、肌つやの違和感はなくなりました。そして20日ほどで薬は使い切りました。これで完治なのでしょうかね?まずはめでたしめでたし。

  本当は治療前と治療後の写真を載せたかったのですが、なぜだか画像ではたいして違いがわからないので、やめました。ではでは

追記

  約3か月後に、またもや同じような症状が出てきたのでした。すぐに診ていただき、前回同様にルリコンクリームをいただきました。家族の誰かの水虫をもらったのかいなと思い、先生に聞いてみたところ、おそらくご自分のものでしょうとのことでした。水虫はなかなかしぶとい菌なので、細々と生き延びている奴がいるんだそうで、何かのきっかけで復活を遂げてしまうんだそうな。困った奴ですね。今回は早期発見・早期治療が良かったのか、1週間ほどで治まってくれました。でも、薬がなくなるまで塗り続けても水虫菌を根絶できるかどうか良くわかりませんね。ではでは

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