まいぜんシスターズのぬいぐるみを買いに、キディランド梅田店に行ってきました

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 みなさんこんにちは、オケラです。洗い屋という工務店さん向けの掃除屋をしています。みなさんは小学生男子に大人気のユーチューバー、まいぜんシスターズをご存知でしょうか?主に坊ちゃんBがテレビのユーチューブで見ているのを一緒に見ている限りでは、ざっとこんな感じです。マインクラフトやフォートナイトなどのゲーム実況のユーチューバーさんで、多分もともとは、マインクラフトというゲーム上の世界を舞台に、人間の青年のぜんいち君とカメのマイッキーが偶然に出会い、親友となり、2人で労苦を共にしていくストーリー物を軸に、2人でゲームのクエストや対戦などを実況していくというスタイルをとっているようです。顔や名前などは未公表で、あくまでゲーム上のキャラクターとして振る舞っています。僕はマインクラフトのストーリー物が好きで、まじめで優しいぜんいち君と陽気で自由奔放なマイッキーの掛け合いがとても軽妙でテンポよく、おそらく実際のお二人も学問をしっかりと修められているんだろうなと感じさせるに十分な、エスプリの冴えわたる、大人も楽しめる内容です。チャンネル登録者は100万人を超えていますので、一流どころのユーチューバーさんといっていいでしょう。お若いユーチューバーさんにありがちな、ぎゃーぎゃーわーわーがありませんので、おっさんでも安心して見ていられます。などと言いながら、僕はマナル隊も好きだったりします。子供たちにはこんな品性のかけらもない動画は見るな!なんてぷりぷり怒っていますが。

 いつもは物欲の乏しい坊ちゃんBが珍しく、まいぜんのぬいぐるみが販売になるから欲しいねんと言い出しました。全国でキディランドの東京と大阪のみでの販売で、ネット販売は無いんだそうな。このご時世にネット販売無しの実店舗販売のみだなんて、ユーチューバーの世界も変なことをするもんだなと、いぶかしく思いながらも、たまにはオヤジらしいこともしなくちゃと決意をし、定期清掃をほったらかして、梅田阪急三番街へ向かったのでした。発売は前日の6月27日の金曜日からでしたが、僕たち親子は28日の土曜日にいきました。事前にキディランドのホームページを確認するとズートピアの販売初日か何かで混雑が予想されることから、朝10時から入場整理券を配布するとありました。こんなのに巻き込まれて入場できなくては大変だと思い、早い目に現地に到着したところ、キディランドのお若い女性スタッフが2人いらっしゃるだけで、誰も並んでいません。どうもまいぜんのファンは余り意識していないらしく、あくまでズートピア対策で待機しているとのお話でした。それで油断した僕は、喫茶店に行ってしまったのでした。そして10時40分ごろに返ってきたところ14~5人の方が並んでいます。開店の11時直前には遥か後方までズラリと並んでいらっしゃって、自分の判断の誤りを悔いました。おかげで坊ちゃんBが欲しがっていたマイッキーのぬいぐるみは売り切れてしまい、何とかディスプレイのような位置に配置されていた、ぜんいち君のぬいぐるみは購入することができました。最後のひとつでした。店員さんはうまくいけば今日にも入荷されるかも知れませんが、私たちにも知らされませんと、別のお客さんとお話されていました。支払い後、入場待ちに100人以上は並んでいるように見えました。おそらく11時のオープンにあわせて到着されたんだと思います。僕たち親子と同じような年格好のたくさんの方々が、みな心配そうに販売コーナーを見つめていています。八つ当たりではありませんが、このネット時代になんでキャラクターグッズのために、昔のソヴィエト連邦の配給のような長蛇の列を作る必要があるのでしょうか。悔しい思いをして帰った子供や、子供の思いをかなえてあげられなかった親の気持ちを思うと、運営会社の方針に何ともやりきれない思いでいっぱいになりました。そういう商慣行なのかな。どうか公式でネット販売していただきたいものです。帰りの道すがら、僕は坊ちゃんBに父ちゃん悪かったよすまんよと謝りました。優しい坊ちゃんBは、忙しいのに連れてきてくれたから、もういいよと言ってくれます。ドジを踏んでしまいましたが、心根のあたたかい、いい息子を持ってありがたいなあと思いました。

 家に帰り、坊ちゃんBとまいぜんグッズを部屋に飾ることにしました。一番欲しがっていたマイッキーのぬいぐるみこそ買えませんでしたが、再販されるまでしばらくの辛抱です。坊ちゃんBほんとにごめんやで。ではでは

  

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