さえないおっさん感無量、初ツーリングに小豆島へ!フェリーでびっくり、トリシティ300は3輪料金なんですわ!とほほ

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みなさんこんにちは、オケラです。洗い屋という工務店さん向けの掃除屋をしています。ついにとうとうあとらすと!いよいよ待ちに待った初ツーリングです、興奮して前の晩はほとんど眠れませんでした。ツーリングデビューのお祝い方々、わざわざ心の友TKとH社長が僕の仕事が休みの日に合わせて付き合ってくれたのでした。良き友を持って僕は本当に幸せなおっさんです。しかもH社長が行先とタイムテーブルまでばっちり組んでくださり、僕はH社長にくっついて走るだけでいいようにしてくれました。けつもちは心の友TKです、こんなにメンバーと内容に恵まれたツーリングデビューはなかなかないでしょう。感謝感謝の人生です。ひとまずフェリーに乗って小豆島に上陸し、ローストビーフ丼を食べてから香川県でうどんを食べて帰るよとのことです。バイクと美味しい食事なんてぜいたくの極みですね。

 朝7時に我が家のある南大阪のビバリーヒルズに集合してもらい、Bcomをつなげました。ほんとに新時代ですね、おっさん3人が普通にべらべらとおしゃべりしながらツーリングできるのですから。高かったけど、あらためてバイクを買ってよかったなあと思いました。楽しくうだうだお話していたら、あっと言う間に岡山県日生町(ひなせちょう)の港に到着しました。普通に二輪車の乗船券を購入しフェリーの券もぎのおじさんAに渡したところ、急におじさんの顔が曇り、券もぎおじさんBと何やら相談しています。そして妙なことを言い出しました。「兄ちゃんこのバイク2輪車の料金で大丈夫か、もいっぺん事務所で聞いてみて」

フェリーと券もぎおじさんA

確かにその通りです、間違いなく3輪です。事務所のおねえさんに聞いてみたところ、むむむと言って席を外し、今度は奥の方から上司の男性の方がごっついファイルを持って登場しました。そして上司の方もうーんとうなったあと、「規定では3輪の3メートル未満の料金になります」とのことでした。完全に言いがかりのようなものですが、言われるがまま3輪3メートル未満の料金を支払い、大急ぎで船に乗り込んだのでした。甲板の屋根付きのテーブルで気持ちの良い5月の潮風に吹かれながら、このもやもやした気持ちの原因を弱い頭で考えました。うちの奥さんなら瞬間的に屁理屈返しをして、正々堂々と上司の方をけむに巻いて2輪料金にさせていたはずです。でも悲しいかな僕にはそのような瞬発力も攻撃力はありませんので、この事態をひとつずつ確認していかなくては心が晴れません。フェリーの料金にかかわらず、物を運ぶ時の基準は,重さとボリュームでしょう。これが前提条件なのでトリシティ300は間違い無く属性としては2輪車になります、2輪大型料金がふさわしいでしょうかね。3輪3メートル未満という区分に当てはまる車両は、サイドカーや昔のミゼットなどのオート3輪、モーガンの3ホイラーなんかだと思います。

これは4メートルありそう

このフェリー会社の発足時に料金区分を策定した人がトリシティ300を見たら、おそらく「こいつは2輪料金でいいんじゃない、誰が見ても重さも大きさも2輪車のカテゴリーじゃないの。小学生でもわかりそうなもんだよ」となりそうです。でもそのような解釈を現場での運用者に求めるのは野暮かも知れません、そう言った判断が裁量の範囲内なのかどうかはわかりませんが、社外的に責任を負う立場になってしまうと、ばかばかしくても規定通りの料金をお願いした方が無難でしょう。上司の方がうーんとうなっていたのは、そういうことかも知れません。トリシティユーザーの皆さんがフェリーに乗ることがありましたら、事前に船会社に聞いてみた方がいいですよ。3輪3メートル未満だと、2輪と比べ料金が倍ほどになります。船会社としても、前もって質問された方が、適切な対応を検討できるかも知れませんしね。

バイクは旅客料金が加算されますので2070円です
ロープで固定ししてくれました

船はいいですね、解放的で旅行気分を盛り上げてくれます。でも、工務店の社長が以前面白いことを言っておられました。社長は高校卒業後、広い海に憧れて船乗りになったのですが「海は広いんですが、船は狭いんですよ」なるほど、そのまんまですよね。船に揺られながら頭の中で流れてくるメロディーは大好きでどはまりしたドラゴンクエスト2の船のBGMです。たんたかん、たんたかたん、たんたかたん、たんたんたんたーん♫いいツーリングを企画してくれたH社長に感謝です。やがて大部港が近づき、下船のアナウンスが流れ、いよいよ小豆島に上陸です。

小豆島は香川県になり、島の中心となる賑やかな街は反対側のようです。大部港から小豆島イチの景勝地、寒霞渓(かんかけい)に向かいました。フェリー搭乗までの高速道路と違いくねくねの山道は、これまた刺激的で僕は上機嫌です。調子に乗って車体を傾けていたら、センタースタンドがこすれてしまいました。危ないのでもうやめときます。おっさん同士の会話も弾み、ほどなくして到着しました。写真では伝わりませんが雄大な景色に小豆島がとても大きな島だと知りました。

瓦投げという、イベントが有名です

 おみやげを爆買いしました。僕は普段はドケチで散々迷った挙句なにも買わないということがたびたびなのですが、こういう時は衝動のままにぽいぽい買うことにしています。使い始めのペイペイで支払いました、すごく簡単でらくちんですね。僕の奥さんはおみやげなんかを求めてはいなくて、別に何も買わなくてもいいぐらいなのですが、笑ってしまうほど微力ながら、楽しく観光させてもらっている地域に少しでも潤ってもらいたいという気持ちがあるからです。これは僕が規模は小さいながらも商売をしているから、そんなふうに思うのかもしれません。

小豆島を離れるフェリーの出航時間の心配もありますので、あわてておいしいコロッケを食べてから次なる目的地のサクラ丼に出発です。この島はオリーブと醤油が特産品のようで、あちこちにオリーブ畑と醤油工場が立ち並んでいました。街も立派で大きく、島であることさえ忘れてしまうほどです。とてもおいしいローストビーフ丼は980円でした。場所は「二十四の瞳(にじゅうしのひとみと読みます、にじゅうよんではないです)」で有名な撮影所あったところにあります。

プラス300円の大盛にすればよかったです

 僕の両親は読書好きだったものですから、よく本の読む小学生でした。国語の成績はいつも悪かったです、読書量と成績は関係がないようです。二十四の瞳も小学生の時に読んでとても素敵で心に残っている小説のひとつです。あっという間に子供たちと打ち解けてしまうハイカラな女性の新米教師の大石先生と12人の生徒たちのお話なのですが、当時でいえばポルシェのような存在の自転車で通ってくる先生のご自宅が、湾の反対の一本松のそばということでした。けがで休職中の先生に会いたくて、子供たちが意を決して海沿いを歩いていく場面があるのですが、今ツーリングで走ってきた道がそうなんだろうなあと思うとそれだけで泣けてきます。もちろんフィクションですし、舞台は小豆島でもないらしいですけどね。それともうひとつ、大人になった生徒たちと先生が同窓会をするシーンがありまして、戦争で目を負傷したナントカ君が集合写真を指差しながら俺も少しは見えてるんだよと言って、これはナントカだ、これは誰それだと言うのですがことごとく外してしまうんです。そしてそれを大石先生は「そうねそうね」と言ってうなずくのです、もう涙が止まりません。おそらく青空文庫でただで読めそうですので、皆さんもぜひどうぞ!

大石先生自宅の擬定地

いよいよ香川県高松行きのフェリーの時間が迫ってきました。おっさん3人があわてて池田港に向かいます、フェリーはもう僕たち待ちの状態でしたので大急ぎで乗り込みました。さすがに3人共くたびれだしてしまい、屋根付きの甲板のベンチで靴を脱いでぐーすか居眠りをしました。風がとても心地よく、僕は高松港に到着のアナウンスでようやく目を覚ましたのでした。次の目的地は港からそう遠くない有名なうどん屋さんです。3人共あまりお腹が空いているわけではなかったのですが、香川県まで来てうどんを食べないわけにはいかないだろうと、山田家さんに向かいました。僕はうどんを食べる時はいつも梅若うどんです、今回もそうしました。梅をほぐしてお汁を梅風味にするのが好きなのです。これまた飛び切りおいしいうどんでした、来てよかったですわ。

ビジュアル的には普通です
手入れの行き届いたお庭がとてもきれいでした
とても上品で愛想のいい店員さんがたでした

ごちそうさまをした後は、もうおうちに帰るだけです。四国から淡路島に入り、こんどはドラクエのテーマパークに行きたいねなんて言いながら神戸通り抜けて、家路を急ぎました。覚悟はしていたもののたいした渋滞にも巻き込まれず、我が家のあるビバリーヒルズに帰ってきたのは夜7時です。400キロはいかないぐらいの走行距離となりました、本当に楽しく満足です。心の友TKとH社長にお礼を言って別れました。バイクは乗ってるだけでも楽しいのに、仲のいいおっさん達とおしゃべりしながら観光地をまわれるなんて最高です、僕は実にいい趣味を持てました。100万円もしましたが、トリシティ300という良き相棒と出会ってなければ一生バイクに乗らなかったことでしょう。縁あってのことです。めでたしめでたし。自分で取り付けたドラレコもばっちり録画してくれていました、むはは!次はキャンプツーリングに行きたいと思っています。ではでは

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